野菜不足の解消にカット野菜を上手に利用するポイント3つ
※記事内に広告を含む場合があります
当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。
※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
現在、多くの日本人が野菜不足だと言われています。
一日の必要野菜摂取量は350g以上。
これは厚生労働省が推奨している数値ですが、実際にそれだけの量を達成している人は少ないのではないでしょうか。
厚生労働省の調査によると、20~40代の平均摂取量は250gで、約100gも足りていません。
野菜不足になると体調が悪くなったり、生活習慣病になりやすかったりします。
カット野菜を使った野菜不足の解消方法
カット野菜を上手に利用することで、野菜不足は結構簡単に解消できます。
しかしながら、ただカット野菜を食べるだけはNGです。
より身体に良く栄養を取り入れる為のコツを3つ紹介します。
昼食はおにぎりだけでなくカット野菜も買う
コンビニやスーパーにお昼ごはんを買いに行く時、おにぎりや菓子パンだけでなく、カット野菜サラダも買っておきましょう。
ランチにぴったりな食べ切りサイズで売られているので、量が多くて残す心配もありません。
一つ100円程度で売られているので「お菓子を買う代わりにカット野菜にする」のは、そう難しくないと思います。
カット野菜は複数種類入っているものを選ぶ
健康・体力づくり事業財団の「健康日本21(21世紀における国民健康づくり運動)」では一日に必要な野菜350gを「緑黄色野菜120g、淡色野菜230g」で摂取するように呼びかけています。
サラダ用にカット野菜を買う場合「千切りキャベツ」だけではなく、にんじんやパプリカ、かぼちゃと言った緑黄色野菜入りのものを選ぶようにしましょう。
加熱して野菜の量を減らす
生のまま食べられる野菜の90%前後は水分が占めています。
大盛りのサラダを食べたとしても、実は量としては少ないことが多々あります。
電子レンジでチンしたり、蒸したりして野菜の量を減らすと、生のままよりも沢山の野菜が食べられます。カット済みなので、包丁を使う手間も要りません。
加熱するとビタミンCなどの水溶性ビタミンは流れてしまいますが、熱に強い脂溶性ビタミンや食物繊維は残るので、量が減った分、沢山食べられるので結果的に多くの栄養を取れることになります。
カット野菜で健康的な生活を送ろう
カット野菜は良く「栄養がない」と言われることがあります。
それは加工の段階で、水洗いをすることで、水に溶けやすいビタミン(水溶性ビタミン)が流出してしまうから。
しかしながら、水に溶けにくいビタミンや食物繊維は変わらずに残りますし、水溶性ビタミンの減少もイメージ以上に多くありません。
むしろ「カット野菜もアレだから、野菜食べないわ」と考える方が、より深刻な野菜不足になってしまいます。
カット野菜一袋に入っている野菜の分量は100g。
実に一日の摂取量の30%近くがカット野菜で補える訳です。
カット野菜はパッケージを開けてそのまま食べることが可能なので、面倒な手間が省けて手軽に野菜が食べられます。
カット野菜を足がかりにして、野菜不足の解消を図ってみてはいかがでしょうか。