カット野菜の活用方法

余ったカット野菜を保存する3通りの方法

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カット野菜は使い切りが基本ですが、どうしても余ってしまう場合があります。

カット野菜はすでに皮をむかれ、カットされている状態なので、丸ごとの野菜と比べて切り口から傷みやすいです。封を開けられたカット野菜は、さらに空気に触れやすくなっています。

消費期限が3~4日と短いカット野菜を、長期的に保存する方法を3つ紹介します。

カット野菜の保存方法

カット野菜の保存方法は「冷凍」「料理に加工して保存」「干し野菜する」の3通りあります。

冷凍保存

全てのカット野菜に使える方法ではありませんが、長時間保存するなら冷凍が一番日持ちします。

レタスなど水分の多い野菜は冷凍すると、解凍後にぐずぐずになってしまうので、冷凍保存には向きません。

●そのまま冷凍保存可能
ニラ、トマト、ナス、ピーマン、パプリカ、ネギ、キャベツ、

●ゆでてから冷凍保存
インゲン、ニンジン、かぼちゃ、大根、レンコン、白菜

●冷凍保存に向かないカット野菜
レタス、きゅうり(塩もみすれば可能)、じゃがいも(ポテトサラダなどに加工すれば可能)

料理に加工して保存

カット野菜を料理にしてしまえば、当然生の状態よりも傷みにくくなります。
浅漬、酢漬け、漬物、ピクルスのいわゆる「保存食」系は、調味料の加減で一週間~一ヶ月程度は持ちます。

他にも煮物、汁物、炒めもの、蒸し物、揚げ物にすれば、長期保存がきくだけではなく、冷凍保存も可能です。

干し野菜にして保存

野菜を干すと、水分が抜けて日持ちがするだけではなく、素材の持つうま味や栄養価が高くなります。調味料が浸透しやすく、火が通りやすくなるので料理時間が短縮できる効果もあります。

ざるなどにカット野菜を並べ、時折裏表に返しながら天日に半日~2日ほど干します。
すでにカットされた状態なので、更に切る手間もかかりません。

干し野菜は冷蔵庫で5日間程度持ちます。
ほとんどの野菜を干し野菜に加工できますが、もやしやレタスなど水分の多くて傷みやすい野菜は向きません。

最後に

カット野菜は刻み済みなので料理にすぐ使えることがメリットですが、その反面傷みやすいです。

カット野菜を買った時は、なるべく早めに使い切る。
どうしても余ってしまった場合は、冷凍保存をするなど何らかの対策を取ると野菜を無駄にせずに済みます。