メリット・デメリット

人気急上昇の理由とは? カット野菜を利用する5つのメリット

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カット野菜のメリット

カット野菜と言えば、今ではコンビニやスーパーで多く見かけるようになった商品の一つ。

購買層は一人暮らしをしている人だけではなく、主婦(主夫)、高齢者など、老若男女問わず利用者が増えています。

ローソンのカット野菜が2012年度の販売数量が、前年度の約4倍に増えたというニュースもあります。

カット野菜の5つのメリット

なぜカット野菜はこんなにも人気なのでしょうか? 
カット野菜を使うメリットを5つ紹介します。

料理をする時間が省けて時短になる

野菜を使った料理をつくる時、面倒なのが野菜を洗ったり、切ったりする下準備が必要なこと。使い終わったまな板や包丁を洗う作業もあります。

カット野菜は名前の通り、皮や茎などが取り除かれたカット済みの野菜です。
袋から開けた後はすぐに調理ができ、包丁やまな板も洗わなくて良いので、時間がかかって面倒な準備や後片付けをせずに済みます。

手軽に野菜が食べられる

最近はもやしや千切りキャベツ以外にも、レタスやニンジンといった単品野菜から、野菜炒め、ゴーヤチャンプルー、サラダ、筑前煮、シチュー用など複数の野菜が一緒にパックされたカット野菜も多く販売しています。

「焼きそば食べたい」と思った時、野菜炒め用のカット野菜と肉、麺さえ買えば、すぐ簡単に作れます。また焼きそばに必要なキャベツ、ピーマン、ニンジン、玉ねぎをいちいち買い揃える必要がないのもメリットです。

カット野菜は一人暮らしの自炊にも役に立ちます。
詳しくは「一人暮らしの料理初心者はカット野菜で自炊を始めると良い4つの理由」で紹介しています。

一袋100円前後と安く買える

カット野菜は全国の農家と長期の年間契約で価格を決めているので、値段が上がりにくくなっています。

価格が安定しているので、野菜が高騰している時でもカット野菜はいつでも同じ値段で買えます。

野菜が豊作でキャベツ一玉100円だと、カット野菜のキャベツは割高に感じてしまいます。
しかし不作で一玉300~400円になってくると、一玉1/3~1/4程度が100円で買えるカット野菜のキャベツの方が魅力的です。

参照:価格は高い?安い?カット野菜の値段で知っておきたい3つの事柄

食べ切りサイズですぐ使える

カット野菜は一袋1~2人前の分量の野菜が入っています。
いわゆる「食べ切りサイズ」で、昼ごはん用の炒め物や焼きそばなど、ちょっとした料理に使えます。

サラダ用のカット野菜だと、後はドレッシングをかけさえすれば、簡単にサラダが完成します。
サラダ用として売られている商品は、レタス以外にも大根や玉ねぎ、ニンジン、パプリカなど様々な野菜が入っていて、バランスよく栄養がとれます。

昼ごはん用のおにぎりを買いにコンビニへ行った時「野菜が足りないな」と思えば、カット野菜とドレッシングを買えば簡単に栄養価の高い昼ごはんになります。

参照:野菜不足の解消にカット野菜を上手に利用するポイント3つ

生ごみの量が減る

丸ごと一コの野菜を買って、皮をむき、傷んでいる所を切り取り、茎や芯を取り除いていくと、必ず出てしまう生ごみ。

カット野菜の野菜は、傷んでいる部分や食べられない茎や芯、皮の部分を除いた状態で袋詰されています。その為、捨てる生ごみの量が大幅に減ります。

夏場など生ごみの処理に困る時期「出るゴミは袋だけ」のカット野菜はかなり便利だと思います。

まとめ

カット野菜のメリットは「一回で食べきれる野菜の分量を、ワンコインで買える」「下準備や後片付けの必要がなく、生ごみも出ない」ことにあります。

忙しい朝の時間や、野菜が不足しがちな昼ごはんなどに、野菜を手軽に安く食べられるのはメリットが大きいです。

「野菜を手軽に安く食べたい」と言う消費者のニーズに応えたカット野菜が、人気になるのもうなずけます。

「ちょっと野菜が食べたい」と思った時は、カット野菜を利用してみてはいかがでしょうか。