ちょっとの工夫で長持ち&美味しい!カットフルーツの保存方法3通り
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「朝に果物を食べたいけど、忙しくて切る時間がない」という場合、スーパーやコンビニで売っているカットフルーツを使ったり、寝る前など時間がある時にあらかじめ果物を切って保存しておくと便利です。
「カットフルーツを何日かに分けて食べるつもりだけど、できるだけ長持ちさせたい」という場合、どのような方法を使えばより美味しく、鮮度を保った状態で保存できるのでしょうか?
市販のカットフルーツや自作のカットフルーツの保存方法をまとめました。
カットフルーツの保存方法
- そのまま冷蔵庫に入れる
- シロップ漬け
- 凍らせて「冷凍フルーツ」
そのまま冷蔵庫に入れる
カットされた果物は、常温で置いておくとすぐに傷んでしまうので、カット後は保存容器に入れて冷蔵庫に入れます。
自分でカットフルーツを作る時は、使用する包丁やまな板をできるだけ清潔な状態を保ち、水気を良く切ることで、傷みの原因を防止します。
野菜や果物の傷みは容器にたまった水や果汁が理由となる場合もあるので、ペーパータオルで包んでなるべく水分を取ることが大切です。
カットフルーツ低温保存が原則。
冷蔵室と野菜室などに分かれている冷蔵庫では、一番温度が低い所で保存すると、鮮度が保たれます。
またイチゴなど傷みやすい果物は互いに触れ合っていると、その部分から傷みやすくなるので、パックから出して、1個1個離して保存します。
空気に触れると酸化して変色しやすいバナナやリンゴは、レモン汁をかけて色止めをして、なるべく空気に触れさせないようにラップをかけます。
市販のカットフルーツの消費期限は3~4日。
たとえきちんと保存しても、新鮮さや栄養価は落ちやすくなっているので、早めに食べ切るようにしましょう。
シロップ漬け
糖度が書かれていないカットフルーツだと、甘みが少ないモノに当たることがしばしばあります。
そんな時はシロップ漬けにすると甘みが増して美味しく食べられます。
シロップ漬けにしたカットフルーツは3~4日日持ちします。
【シロップ漬けの作り方】
- 1.鍋に砂糖と水を1:1.5(砂糖50g、水75cc)入れて過熱する。
- 2.沸騰して砂糖が溶けたら日を止める。
- 3.カットフルーツを入れた容器に、フルーツが浸かる程度にシロップを入れる。
- 4.あら熱が取れたら、レモン汁を少々加えて、フタをして冷蔵庫に一晩入れる。
凍らせて「冷凍フルーツ」
カットフルーツを冷凍庫へ2~3時間入れて凍らせます。
そのまま冷凍してもOKですが、甘みが少ないカットフルーツであれば砂糖をまぶしておくと良いです。
冷たい物が食べたくなる夏場にピッタリのデザートが完成します。
そのまま食べるのも美味しいのですが、牛乳や豆乳と一緒にミキサーで混ぜたり、炭酸水やお酒に入れて氷代わりにしたりと、色々なアレンジが楽しめます。
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