カット野菜の活用方法

コンビニでも買えるカットレタスで栄養バッチリ!消費期限、保存方法まとめ

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レタス

スーパーやコンビニで、ごく当たり前のように売られているカットレタス。

すでに食べやすい大きさに切られているので、袋から取り出してドレッシングをかけるだけで簡単にサラダができることから人気の高いカット野菜です。

そのカットレタスをより美味しく食べる為に知っておきたい「消費期限」「保存方法」「栄養、カロリー」についてまとめました。

カットレタスの消費期限

カットレタスはナマモノなので賞味期限ではなく「消費期限」です。

葉物野菜の中でもレタスは日持ちが悪く、美味しく食べられるのは購入してから1週間ほど。
カットレタスの消費期限は加工日から3日後と、他のカット野菜と同じくらいです。

消費期限が1~2日過ぎている程度であれば、水で良く洗ったり、加熱したりすれば大丈夫だとは思いますが「自己責任」でお願いします。

保存方法

冷蔵

スーパーやコンビニでカットキャベツを購入した場合、未開封ならばそのまま保存します。

カットレタスなどカット野菜のパッケージにはミクロの穴が空けられており、レタスの呼吸速度を抑えて長持ちさせる工夫がされている為です。

カット野菜は低温保存が原則で、温度が高くなればなるほど傷みやすくなります。
家の冷蔵庫に冷蔵室と野菜がある場合は、温度の低い冷蔵室に入れるようにしましょう。

丸ごとのレタスをカットして保存する場合、包丁を使って切ると切り口が酸化して茶色く変色しやすくなるので、手でちぎるのが最適です。

余分な水分があると傷みやすいので、できるだけ水分をよく切って、保存バックや保存容器に入れます。

またカットレタスをキッチンペーパーなどで包むと、余分な水分を吸収してくれるので、より日持ちがします。

冷凍

レタスを洗った後、よく水気を切ります。
適度な大きさにちぎって、保存バックやポリ袋に入れて冷凍します。

レタスは水分が多く、解凍するとべちゃべちゃになるのでそのまま食べるのには不向きです。
野菜スープや炒め物、チャーハンなどに便利に使えます。

カットレタスは栄養が落ちる?

「カット野菜は、製造段階で薬品を使うから栄養がないのでは?」と言われることがありますが、それは誤りです。

工場で行なわれている次亜塩素酸ナトリウム溶液を使った20分程度の洗浄と、家庭での1分程度の水洗いでは「栄養成分の差はなかった」という調査結果が出ています。

「カットレタスは栄養がないから」という理由で購入を躊躇する必要はありません。

参照:日本調理科学会 平成 21 年度大会
カットレタスの洗浄方法の違いが栄養成分に及ぼす影響について(PDFファイル)

ちなみにレタスに含まれる栄養成分(ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄など)は、季節によって変わることはあります。

例えばビタミンCは秋に最も少ないですがカルシウムやマグネシウムが最も多くなっています。

もちろん野菜は収穫から時間が経てば経つほど、鮮度やビタミン類は落ちやすくなるので、早めに食べきることが大切です。

気になるカロリーは?

カットレタスのカロリーは、レタスと変わらず「100gあたり12kcal」。

コンビニやスーパーで売られているカットレタスの内容量は一袋あたり80~100gなので、カロリーは9.6~12kcaです。

野菜のカロリーは元々低いので、食べ過ぎてもカロリーオーバーになる心配はありませんが、カットレタスにかけるドレッシングのカロリーは気にした方が良いかもしれません。

【玉レタスの栄養価(100gあたり)】

  • カロリー……12kcal
  • カロテン……240μg
  • ビタミンC……5mg
  • カリウム……200mg
  • カルシウム……240μg
  • マグネシウム……8mg
  • リン……22mg
  • 鉄……0.3mg
  • 食物繊維……1.1mg