カット野菜の活用方法

業務用スーパーのカット野菜で賢く節約をする5つのコツ

※記事内に広告を含む場合があります

当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。

※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

業務用スーパーのカット野菜で賢く節約

カット野菜が売られているのは、何もコンビニや一般的なスーパーだけではありません。
業務用スーパーでは、様々な種類のカット野菜を販売しています。

「業務用」と言っても、一般の人も気軽に利用できるようになっています。

業務用スーパーの魅力の一つが、商品の値段が安いこと。
上手く利用すれば、かなり食費が節約できます。

その業務用スーパーのカット野菜を上手に使って節約する為のコツを5つ紹介します。

業務用カット野菜の特徴

業務用スーパーで売られているカット野菜と、一般的なスーパーで売られているカット野菜の違いを説明します。

一袋の分量が多い

業務用のカット野菜は、一袋分の量が多いです。

一般的なスーパーで売られているカット野菜が一袋約100~250gの所、業務用スーパーのカット野菜は500g~1kgと倍以上の内容量が入っています。

そして値段は一般的なスーパーのカット野菜と、そう変わりません。
その為、業務用スーパーのカット野菜を買った方が、コストパフォーマンスが高く、節約になると言えます。

冷凍食品がほとんどを占める

コンビニやスーパーのカット野菜は、千切りキャベツやサラダ用野菜ミックスなど、生の野菜が主流です。

一方の業務用スーパーでは、売られているカット野菜のほとんどが冷凍品です。
冷凍食品のコーナーに行けば、惣菜用の冷凍食品以外に、肉やカット野菜も一緒に冷凍ケースに入っていることが確認できます。

取り扱うカット野菜の種類

業務用スーパーで取り扱うカット野菜の一例を挙げてみます。

  • 青ネギ
  • インゲン
  • オクラ
  • 玉ねぎ
  • ナス
  • ほうれん草
  • かぼちゃ
  • さといも
  • しいたけ
  • スナップエンドウ
  • 菜の花
  • パプリカ
  • れんこん
  • にんじん
  • じゃがいも
  • 枝豆

単品のカット野菜以外にも、ベジタブルミックスや、ごぼうにんじんミックス、野菜スープ用、サラダ用、中華用など、料理にあわせた野菜が複数種類入っているカット野菜セットもあります。

業務用スーパーのカット野菜を使うコツ

業務用スーパーのカット野菜を無駄なく、お得に使うコツをまとめました。

調理済みのカット野菜で、時短と光熱費節約

業務用スーパーのカット野菜には、玉ねぎをカットしてアメ色になるまで炒めた「オニオンソテー」や、カット後油で素揚げした「揚げなす」など、調理済みの商品もあります。

ハンバーグを作る為、みじん切りにした玉ねぎを炒めていると30分から一時間以上かかります。

オニオンソテーを使えば、ひき肉と調味料を混ぜ合わせるだけでハンバーグのタネが作れるので、時短にもなり、炒める分の光熱費と時間がかなり節約できます。

「多く使わないな」と思うカット野菜は買わない

一袋に500gの野菜が入っていると言うことは、業務用スーパーのカット野菜は約10~15人分(100g当たり2~3人分の計算)の量があります。

家族4人暮らしの家庭ならば、2~3日分の料理になりますが、一人暮らしや二人暮らしの人には、使い切るまで結構な時間がかかります。

その為「ちょっと里芋の煮っころがしが食べたい」と思った時、業務用スーパーの里芋を買ってしまうと消費が大変です。

スーパーには下ゆでカット野菜商品として、2~3人分の量が入った里芋が売られているので、そちらを買った方が便利です。

買い込み過ぎに注意!

業務用スーパーのカット野菜は、冷凍食品が大半で、しかも一袋500gと量が多いです。

「安いし、傷まないから」とたくさん買い込んでしまうと、特に一人暮らしサイズの冷蔵庫の冷凍室だと、すぐに中身がいっぱいになってしまいます。

冷凍室が過密状態になると、冷気が行き届かなくなり、せっかくの冷凍食品が溶けてしまう可能性が高いです。

冷凍カット野菜を購入する時は、冷凍室に充分な余裕かどうか考えながら買い物をすることが大切です。

原産地や品質も確認する

実際に自分の口に入れるものですから、カット野菜の品質は確認すべきです。

野菜の生産地は国産以外にも、中国産やベルギー産、ベトナム産なども入ってきます。

冷凍食品は賞味期限が書かれていないことが多いですが、長期間冷凍されているものは味や栄養価がかなり落ちてしまいます。

パッケージに加工日が書かれている場合は、それを参考にしながら、なるべく新しいものを選びましょう。またカチコチに冷えている物は、品質的に安全です。

使う分ずつに小分けにして冷凍

カット野菜を一袋(500g)、一回で調理することは少ないと思います。

ブロッコリーやかぼちゃ、じゃがいもなど、一袋にごろごろと入っているカット野菜は、使う分ずつに小分けにして冷凍庫に入れておきましょう。

重い大袋をいちいち取り出す必要なく、使わない分のカット野菜が解凍されることを防げます。

最後に

業務用スーパーのカット野菜はかなり安いですが、一袋が大きくなかなか使い切るのが難しい商品です。

「安い値段に惹かれて買ったけど、使ったのは一回だけで残りは廃棄する」なんてことは本末転倒です。

無理やり買うようなことはせず、食べ切れる分量を考えつつ、適量を購入することが大切です。